こんばんは。今日は東武鉄道の車両について書きたい思います。
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今まで中間車の車両は一部は改造の対象となりましたが、ほとんどは廃車されてきました。
しかし今回、20000型の中間車についても改造を施した上で、地方私鉄会社へ譲渡する旨の情報が今話題となっています。

・「中間車改造」の上で譲渡される例は過去に別会社でも
東急電鉄では元日比谷線1000系の中間車を改造し「上田鉄道」「福島鉄道」へ譲渡されたほか(※一部電車を除く)、JRでも西日本では115系・東日本は205系(鶴見線・元南武線・元八高・川越線)だったり思い浮かべられると思います。他会社でも中間車を改造した上、譲渡された例は過去に数多くあります。

・中間車の気になる譲渡先は…
「ヒント(?)として山のほうの地方私鉄会社へ譲渡」としていて、具体的な譲渡される会社名については明言はありませんでした。

過去に、東武3000系計24両が上毛電気鉄道の300・350型として運用(※現在は全編成が廃車・廃形式)された時期がありました。こちらは自社発注の新造車両を導入するともあり、可能性は低そうです。

他に譲渡候補先としては、松本アルピコ交通あたりが車体の幅と車両の更新時期も考えているとの噂もありますので捨てきれません。

・最後に…
11月18日現在、全編成が70000系によって置き換えられたわけではなく、未だに運用が続いている編成もありますので撮影のまだチャンスがあります。

余談ではありますが、2020年6月には日比谷線六本木ヒルズ駅が開業すると同時に、ダイヤ改正が行われ(?)日比谷線・東武線には「座席指定列車(名称は未発表)」の導入も決定されています。その頃には置き換わりが完了していそうなので、そちらの動向にも注意しながらまた何かありましたら、随時お伝えしたいと思います。