JR貨物は15日、非電化区間の貨物列車けん引・貨物駅構内の入換作業の双方に使用しているDE10形・DE11形ィーゼル機関車について、老朽化のため置き換え用の機関車の形式ならびにデザイン等の発表しました。


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<形式名>
「DD200形式電気式ディーゼル機関車」
 
<特徴>
DE10形式相当の走行性能にするとともに、1軸あたりの重量を低く抑えDE10形式でしか入線できない線区への入線も可能に。
また、本線運転及び入換作業の双方に配慮し車体中央部に横向きに運転台を配置したほか、入換の際等に誘導を行う操車担当の作業性向上のため、車端にデッキスペースがある。

また既存の新形式機関車と装置の標準化を図り、メンテナンスコストの低減、及び修繕部品の安定供給を確保するようにしている。
 


 JR貨物が前々から発表されてきた、新型ディーゼル機関車についての概要が発表されていました。
デザインはハイブリッド車のHD300形を踏襲したものでしょうか…というかほぼそのまんまですね。
今回は試作機なので「DD200-901号機」となりますが、今後量産の目処が経てばDE10・DE11形の運用を置き換えていく計画です。

相模貨物駅ではDE10・DE11などでよく貨物の荷物の入換をしているのでまた、時間があれば観察していきたいところ。と同時にHD300形の動向も注視していきたいと思います。