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こんばんは。
東京電鉄(以下:東急)は5/13(月)に2019年度の設備投資計画を発表致しました。
2019年度は総額619億円の設備投資を行い、東急東横線・田園都市線・ 大井町線の全64駅のホームドア整備が完了し、東急線全駅(世田谷線・こどもの国線を除く)において、ホームドアもしく はセンサー付き固定式ホーム柵が設置されます。

田園都市線では、新型車両の導入や、設備の健全性を高めるための設備更新を進めます。
また、全車両への車内防犯カメラの設置なども、計画に取り込まれています。 
 

1.設備面
・ホームドアを今年度19駅に設置することで整備完了となり、整備済みの目黒線、池上線、東急多摩川線を含めた東急線全駅(世田谷線、こどもの国線を除く)に、ホームドアもしくはセンサー付き固定式ホーム柵が設置されます。

(ホームドア設置詳細駅)
田園都市線→中央林間駅・南町田亜駅・すずかけ台駅・つくし野駅・田奈駅・青葉台駅・藤が丘駅・鷺沼駅・宮崎台駅・二子新地駅(大井町線含む)

大井町線→等々力駅・大岡山駅・北千束駅・戸田公園駅・下神明駅

東横線→東白楽駅・白楽駅・多摩川駅


・東横線ではラッシュ時の遅延回復に効果のあるデジタルATCの整備を2022年の供用開始に向けて進められます。

・田園都市線の「南町田」駅の駅舎をリニューアルし、駅名を「南町田グランベ リーパーク」駅に改称するほか、土休日だけだった急行列車の停車が平日も停車します。


2.車両面(鉄道事業)
・東急田園都市線に前年度に引き続き2020系10両編成×6編成(2030F・2031F・2032F・2033F・2034F・2035F)が導入され、現在運用している8500系を置き換えます。
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(車両は東急田園都市線2020系トップナンバー車)

・目黒線には3020系3編成を導入されます。2022年度下期の相鉄線との相互直通運転開始に合わせて、順次6両編成から8両編成に変更していきます。

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(車両は東急目黒線3020系トップナンバー車)


昨年度は8590系・8500系一部の置き換えが始まり、廃車になる車両もでてきています。
また撮影に行けたらなと思います。東横線の新型車両の発表はまだ先のようですね。
こちらの方にも今後注目です。