南栗橋車両管理区館林出張所構内に1年以上休車状態になっていた東武200型201Fが廃車のため、東武鉄道資材管理センター北館林解体所へ廃車回送されました。東武200・250型としては初めての廃車となります。201Fの足回りの機器は1700系から流用されたもので登場してからおよそ57年経過。車体も登場してから30年経っていました。



(参考)【東武200型・250型】
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(写真はブログ管理人が撮影)
東武200型の台車や制御機器などの足回りは、1700系・1720系のものを流用して製作。車籍も引き継がれており、200型は1700系・1720系の改造によって生まれた車両という扱いになっています。現在は8両編成が活躍。
一方で200型の増備車として全て流用なく新品の機器を搭載したのが250型で200型と外装はほぼ似ています。現在は1編成のみ活躍しています。

先月から、りょうもうの一部列車が500系のリバティりょうもう号になり余剰が発生していたから置き換えが始まったのでは?とも言われています。
本格的な置き換えは今の所はなさそうですが、今後の発表にも注目していきます。

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