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こんばんは。
京急電鉄(以下:京急)は昨年12月に、2020年度「移動等円滑化取組計画書」を発表しました。
この頃、東武鉄道や東京都・横浜市など首都圏の私鉄各線ならびにJR等が「移動等円滑化取組計画書」を次々に発表。
京急の発表はまだかな~と思っていましたが、既に発表されていたことが最近判明。
その「移動等円滑化取組計画書」の中で気になる記述があったので記事にしたいと思いました。
そのなかで、円滑化取組計画書では記されていなかった具体的なことが、本日7日発表の設備投資計画内で記述されていたので、今回の記事を作成しました。



今回の設備投資計画の要旨は以下の通りです。
・「移動等円滑化取組計画書」内の新造予定の車両2編成計8両は1000形
・1000形の更新を実施(1編成)。
平和島駅、京急鶴見駅、京急東神奈川駅、日ノ出町駅、追浜駅、汐入駅にホームドア設置。
・駅改良工事(耐震補強含む)に約19億円を投資。
・安全対策関連など総額約175億円を投資。


京急1000形の中で4両編成といえば、14次車の1800番台が該当します。
2016年2月に1801~編成と1805~編成の2編成が製造されていましたが、何故かそこで製造はストップ。
その後の1000形は、マイナーチェンジ車として1600番台や1200番台が続々と製造されました。

「1800番台の製造が再開させるのでは…」との声もあり、個人的にもそう思います。
この世の中の状況で、新たな形式を製造するのも可能性としてはとても低いことだと考えます。
なので、最終的に1800番台が製造されるのが妥当なのでは、あくまで個人的な意見として思います。

引き続き、各私鉄路線の設備投資計画を追っていきたいと思います。

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